卒業制作品の展覧会

息子の大学の卒業制作展を見に行ってきた。
文字通り、卒業する学生の卒論代わりの芸術作品の展覧会だ。

大きな展示会場の中に飾られた様々な作品

その中から、息子の作品を探しながら鑑賞を楽しんだ

遠く離れた場所での下宿生活、作品は150号の大作とかで
下宿では大きすぎて描けないので、
学校のアトリエで泊り込みで仕上げたと聞いていた

いくつかの作品を見ながら進んでいくと学園祭でもみかけた息子の友人N君の作品が目に止まった


いつもながらの描写力の確かさに感心させられる作品だ

そして次のコーナーを曲がると息子の作品が目に飛び込んできた
でかい！

他の作品が一つの壁面に３点か4点程度並んで展示されているところに
ただ一つど～～んとかざられていた。

なかなかの大作だ！

「一生懸命に描いたんだぜ」と言っていたのもうなずける大きさだった。

近寄ってみても
よく描き込んであり、力を込めて描いたんだなと
ちょっと嬉しくなった、親ばかではあるが
なかなかいい出来栄えなんじゃないかと感心して展覧会場を後にした。

その後家に帰ってきてから息子と電話して驚いたが
あの大きさだと普通の車では運搬できないので
家に持ち帰るのに専門の業者に頼まなくてはならないとの事で
その運賃が６万円！！！

せっかくの大作だからもちろん払って運んでもらうけど・・・
もって帰ってきてもあんな大きな絵は飾る場所もないのが困ったな～